いびき.com | 対策・解消・治療・原因

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いびきの病院治療

欧米では、いびきや睡眠時無呼吸などの睡眠障害を専門に扱う病院も各地にあり、いびきに対する社会的関心も強くなっています。これに対し、日本は従来、医師の側でもいびきを病気と考えず、また対処法も確立されないなど、いびきという症状は軽視されてきました。しかし、最近は、睡眠時無呼吸症候群に対する関心が高まり、いくつかの病院では積極的に検査が行われるようになり、これに伴い、都心の大きな病院では「いびき外来」という専門部署を設けているところも増えてきています。

いびきに対する専門外来では、まず、睡眠の状態を調べることになります。これには、病院に一泊する必要があります。睡眠ポリグラフにより、睡眠、呼吸、いびき、体の向きなどの状態を記録して調べ、無呼吸や低呼吸の有無、睡眠時無呼吸症候群があればその程度を調べます。検査なので、緊張して眠れないかもしれませんが、一晩中寝られなくても、その中で、1時間でも2時間でも眠ることができれば検査ができます。

治療としては、マウスピースの装着、鼻CPAP療法と呼ばれる、鼻マスクを装着する方法等がありますが、鼻づまりや、常習的な飲酒・睡眠薬(一部)が原因ではない場合、また、常に仰向けになって寝る習慣のある人。こうした場合には、横向けになって寝る習慣をつけるなど、寝る姿勢の工夫などの指導も行われます。

場合によっては外科手術が行われることもあります。重度の睡眠時無呼吸症候群の場合や、気道の閉塞がかなり著しい場合、命の危険もあるため、気管切開を行い、気道を確保する手術が行われます。最近は、レーザーによる手術も行われるようになっています。近くに専門医療機関がない場合、まず、通院可能な呼吸器科、歯科、耳鼻咽喉科、精神科、メンタルクリニックなどで相談してみましょう。口腔内装具(マウスピース)なら歯科へ、鼻やのどの手術なら耳鼻咽喉科へ、精神的なストレスを強く感じているなら精神科やメンタルクリニックが向いています。